自分の人生を電気土木管理で表現したら

この記事は約3分で読めます。

国道などを夜間通行止めして道路上に表示板を設置する前準備には表面には見えなくなりますが大切な工程があります。

↓人生の使命を果たす時のビッグイベント、全数ヶ月工事のうちの一晩数時間で完成します。

いちばん最初に行うのは基礎工事一般通行人が立ち入れないように厳重に囲います。現場によってはのぞき窓的に現場内が見える状態にしてありますが地下作業員のため安全管理上、関係者しか間近に見られません。

都心では地中に多くのライフラインが埋設されてあるので立ち合いを求めて必要に応じて試堀をします、重機ではなく手作業になります。

いくつもある埋設物の位置確認をしたら適切な養生(保護)をして、必要に応じて迂回工事を依頼します。

これが済むと床掘と言われる穴掘りが始まり、土留と言われる土が崩れてきて生き埋めにならないように土を止める板を打ち込みます。

型枠、鉄筋と進みパイプレーターを掛けながらコンクリート打設をします。

公共工事では事前にコンクリートの承諾を得て現地にコンクリート会社の検査員が来て使用したコンクリートを採取して空気量やスランプ試験を現地で行います、役所の監督員が立ち合いがある時はコンクリートの現地試験が通らないと打設は出来ません。

時にはミス等で品質が承諾書と異なれば仮に上の品質でも工事中止で何台か並んだミキサー車も返して全て廃棄になります。

一般企業なら1万円の商品が間違ってその上にの2万円の賞品が届いて差額請求がなければ施主さんは受け取ります。公共工事で特に国の場合は税金を使用しているためにそれは許されません。

コンクリート打設中にテストピースと言われるコンクリートの塊を1週間後と4週間の各3本の計6本採取します。試験所で品質試験を行い、ます、経験はありませんが設計強度が無ければ全て撤去した後に再度やり直しになります。

現場で採取するテストピースも誤魔化しが無いように名刺や指示された印刷版を仕込みます。地下のコンクリート基礎は完成後に目視が出来ないので写真や各種資料で管理されますが、写真や資料が不十分で確認出来ない時は破壊試験の指示もあり得ます。

数十年の現場管理時代に破壊試験は聞いた事がなく、監督員の管理責任も問われるので無いとは思いますが噂によると監督員と最悪の仲で破壊試験の一歩手前まで行った話しは聴きました。

破壊試験の費用は全て請負者側なので利益も吹っ飛びかねません、普通は現場管理者や営業がタッグを組んで最悪の事態は回避します。

そんか基礎工事が人生で言うと35歳〜50歳の15年の現場管理の18歳〜35歳の15年(途中2年は他職種)の現場の技術者の計30年がとても重要な部分ですが途中から見えなくなる部分です。

55歳から介護職5年と障がい児童支援10ヶ月は根巻きコンクリート部分です。最初の5年間は管理者講習の受講資格を得る期間、10ヶ月は子どもが産まれるまでと同様で子ども支援経験の積む期間と思えました。

1番上の写真をご覧になるとこの部分は門柱のうちの縦柱と言われる部分で充分の敷地があれば交通に影響を与えずに行えます。

横柱は夜間に数十分単位で通交止めを行わないと行けないメインイベントです。横柱を装柱する場面は圧巻です、市道でしたら近隣住民の方も見られますが複数車線ある国道では民間が無いので、見れるのは工事関係者だけです。

それまでの何ヶ月にも及ぶ集大成がこの瞬間です。国道通行止めは警察官も立会い関係性によってはパトカーで一般車両を止めて頂ける時もありますが、パトカーが数台待機して交差する信号が赤赤(RR)の時に出て来て止めるだけです。

パトカー相手では文句を言う人もまず居ませんし何か有れば罪名が発生します。多くは警察官の指示で施工業者が通行止めします、許可はありますがタイミングなどに細心の配慮が必要になります。

この先の人生がこの瞬間のように感じています、これまでの人生はこのために前準備と思えています。

バックイベントの果たすべき使命は「親子とスタッフの幸せ」な笑顔を見ること。まだまだ先は見えませんがこの事を考えるとワクワクして胸が高鳴ります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました