人は失敗した時が怖くて1番やりたい事ではなく無意識的に2番目の事をやるそうな、でも人生最後の時はこれで良かったのかと悔いを残したくない。そんな事をフト思ったりします。
強度行動障害対応経験
1.グループホームで40代男性
掴み掛かりがあって単独の泊り込み者が居ない事が理由でMさんと関わりました。
通常は起床してから交代者が来るまでが待ちきれずに不安定になって掴み掛かったり頭突きをされます。
夜勤明けは毎回額の引っ掻き傷がタイムカード変わりと笑い話した事もありました。
一番激しかったのは夜間夜食が食べたく大暴れして手に何故かホークを持って対面した事や、慰安旅行の泊り込みの時に環境変化で想定はしていましたが深夜徘徊の対応で渡されていた頓服も効かずに朝までホテルの各階を歩き回っていた事もありました。
今まで謎だったのは職場を去るために最後の支援になった時は数年間で夜間は落ち着いて自室で休まれるのがその日だはグループホームの2階と1 階を一晩中行き来した事です。
部屋の模様や建屋など環境変化が無いのに何故と思って同行しながら理由を一晩中考えていましたが不明でした。当時は強度行動障害への知識はなく無く先輩のアドバイスと経験則で対応していました。
強度行動障害を学んだ今は彼らはヘルパーの表情の変化に敏感なので引っ掻かれたり噛まれたりしても表情は変えたり大声は出してはいけないの原則を知ってもしかしたら「別れの寂しさが表情に出ていて」それに戸惑った行動かと気づきました。
支援者と利用者の関係ではなく団体で言う仲間として見たら、「親友との最後の夜だったら一晩中語り明かす」かと思いますが彼なりの別れの行動だったのかと思ったりしました。
2.デイサービスからの行動援護·20代の男性
アルバイトの行動援護で生活介護から自宅までの帰りを家族に代わって行う業務でした。最寄りの地下鉄を使って帰ります、最初2回は管理者と同行研修から始まり、特徴としてヘルパーの腕を引っ掻く事がありました。
同行者が変わったからかいつもの事か分かりませんがホームで大パニックになり管理者と共に落ちかつて列車を乗継ぎ帰宅してご家族さんに確認を取りながら入浴介助と食事の見守りを行いました。
お母さんから「いつもはこの子に手掛ける掛って下の弟の世話が出来なかった、ヘルパーさんのお陰でこれからは気兼ねなく下の子供と関われる」と大喜びされたのがとても強く記憶に残っています。
これはあるあるパターンですが最初の関りでは管理者なりベテランの方が付いていますが一人立ちするの彼らの行動が変わる事も多くお試しと言われる、どんなヘルパーかを試す(知る)ために行動があります。
私の場合は列車乗換えの時の猛ダッシュで改札口を走り抜けた事がありました。列車乗換えや車内でのパニックは想定していましたが違う行動に出られました。
本来ならいつもの行動と変わった行動があった場合は管理者に報告して指示を仰ぐ事になっていますが駅を出て自宅に向かって速歩きする彼に同行するのが精一杯で連絡する間もなく安全性も不安が無いことからいつもは30分程度が60分程度歩いて帰宅しました。
ご家族さんに行動の変化を伝えたところ彼は歩くのが好きでストレス解消になるので時間は気にせずにとの事でした。
帰宅時に管理者に報告すると可能なら家族さんの意向に合わせて下さいとの話しでした。60分か90分、最後は120分近く歩きました。
管理者と家族さんの話しでヘルパーによっては当初の駅まで30分しか歩けないパターンもある事を了解して頂きましたが30分、40分ならともかく2時間近く歩いて夜間ぐっすり寝れるとはいえ適切だっかは今でも不明です。
3.デイサービスからの行動援護·20代の男性
この方はグループホームから数十分の所の就労支援施設への送り迎えでした。
行きと帰りに自動販売機で好きな飲物を1つかって飲みながらの移動が習慣でした。
道端に落ちているペットボトル等を見つけると拾ってゴミ箱に捨てないと気が済まないので、やっている事は良いことですが時間の関係で彼に見つかる前に目に触れないようにしていました。
ある日彼が歩いている側の花壇の草むらにあるペットボトルを見つけて拾いました、いつもなら持ってゴミ箱に捨てるのが何故が蓋を開けようとしたので軽く静止しようとしましたが阻止されました。
次に中味が不明な液体の飲もうとしたので危ないと思い安全確保のために取り上げるとパニックになるこれまてにない噛んだり引っ掻いたりの大暴れをして取り返そうとして大変でした。
時間をかけて落ちついた後に移動を開始しました。移動支援の時は利用さんの安全確保のために車道側はヘルパーが歩いて行動を見守りますが、この時は再発を防ぐためにあえて車道側を歩いて頂きました。
3例から想うことは
人ってヘルパーも含めて想定出来ることは対象可能ですが、予想外の事は結構弱いと感じました。
前2例は昔からの経験豊富は管理者の適切なアドバイスがありましたが3例は全管理者が退職して新しい方でした。
強度行動障害の対応は大変に思われるけど
面白いものでこれが1番にやりたい事に気づく周りから大変さをアピールされたり、実体験として大変なのは事実だけど天が許せば、大変でもやりたい!
強度行動障害の支援施設



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